2020年のレッスルマニア36で行われたAJスタイルズとの映画的な試合「ボーン・ヤード・マッチ」を最後に現役から退いたアンダーテイカー。
引退後も定期的にWWEのショーに登場している彼は、AJとの試合が「引退試合」だとは考えていないようです。もう一度試合に出場することへの意欲を燃やしています。
ローガン・ポールのPodcast番組に出演した彼は、「もう一度試合をしたい」と考えていることを明かし、引退したものの、まだ1つの戦いが残っていると考えている…と語りました。
俺は求めているんだ。そう、キャリアに終止符を打つためにね。帽子を掛けられるような試合をして、さよならを言いたかった。
今の俺は、WWEの現場に行って試合を見て、何人かと挨拶をして、選手と話をする。数試合をみることもあるけど、結局はそこから去らなければならないんだ。
俺の中には、まだレスラーとしての何かが残っている。頭の中で、「おい、今準備しなければダメだぞ」と思ってしまうのさ。ここまで生きてきた俺の頭のどこかで、「まだ一つ、試合ができる」と思っている。また試合をして、みんなに「ワオ」と言わせられるんだ……ってね。
その日が来るかどうかは分かりませんが、レッスルマニア40でコーディ・ローデスを救出するためにザ・ロックを蹴散らした時の彼の迫力は現役時代を彷彿とさせるものでした。プロレス界はNever Say Never。何が起こるか分かりません。
(SESCOOPS)
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