衝撃的…。
CMLLは、人気レスラーのドラゴン・リー & ルーシュの解雇を発表しました。団体のガイドラインに従わなかったことがその理由だとしています。
最近、リーは団体の86周年記念イベントを含むあらゆるイベント、そして今後の出場予定を外されていました。
一体何があったのか?はっきりとしたことはわかりませんが、理由として考えられるのは、リーがPWG主催のトーナメント”Battle of Los Angeles”に出場したことです。レスリング・オブザーバーによれば、CMLLは出場予定だったリートバルバロ・カベルナリオに不参加を要求し、カベルナリオはこれに従ったものの、リーは拒否して出場。準決勝でバンディードに敗れ、優勝を逃していました。
また、最近、CMLLではコストカットが行われており、レスラーたちのギャラが下がっていたそうです。
このニュースが流れる少し前、ルーシュと父ピエローは独立を宣言するビデオを投稿しました。ピエローの3人息子のうち、ミスティコはCMLLに残るようです。
CMLLは「ドラゴン・リー」、「ルーシュ」というリングネームの権利を持っているため、2人は今後別のリングネームで活動していくことになると予想されます。
2人の今後はどうなるのか?ルーシュはアメリカ時間9月27日開催のROH”Death Before Dishonor”でROH世界王座のタイトルマッチに挑み、チャンピオンのマット・テイヴェンを倒して新王者に輝いています。このショーにはリーも出場しており、2人は29日のテレビ収録にも出場することになっています。
CMLLから離れた2人の活動拠点はROHになる可能性が高そうですね。新日本プロレスのジュニアヘビー級で活躍するリーは今後も新日本のリングに上がることができるんでしょうか?新日本とCMLLとの関係を考えると…。背広組の犠牲にならないでほしいです。