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【AEW】All Inに登場のダニエル・ガルシアはまだ再契約に合意せず。トニー・カーン社長はコメントを拒否も楽観視

インタビュー

All Inの中盤に行われ、激闘となったMJFとウィル・オスプレイによるAEWアメリカン王座戦。

この試合の終盤、ダイヤモンド・リングで試合を決めにかかったMJFのもとにダニエル・ガルシアが現れて彼を妨害しました。2人は2024年7月に因縁が生まれ、ガルシアはMJFから激しい暴行を受けて病院送りに。その後、彼は姿を消していました。

現在、彼はAEWと再契約するか、WWEなどの他団体へ移籍するか……という選択肢の間で揺れています。病院送りになったのは、彼がそのまま退団しても違和感がないこと、かつ復帰する場合はMJFとの抗争へスムーズに入れるようにすること、という2点を満たすために用意されたものだったとされています。

こうした状況でガルシアがMJFを妨害しにやって来たということは、彼がAEWとの再契約に合意したことを意味しているのだろう……と考えたファンは少なくなかったでしょう。しかし、実際にはそうではありません。

PWInsiderによれば、彼は今も新契約交渉の真っ最中で、AEWとの間で合意に至っていないそうです。現在の契約は2024年10月で満了します。

All In終了後の記者会見で、トニー・カーン社長はガルシアの契約状況について質問され、次のように語りました。ポジティブな内容ですが、交渉どうなるでしょうか?

必ずしも全員の契約期間や状況についてコメントしたくはないけど、ダニエルはここウェンブリー・スタジアムにいて、AEWの重要な一員だ。

ダニエルがAEWに来てから3年になる。我々が新型コロナウイルスのパンデミック期をデイリーズ・プレイスで過ごしていた頃に参戦し始め、再び観客を動員してショーを開催できるようになる直前の一連のショーにも出ていた。長い間AEWにいて、ファンやバックステージからも愛される存在だ。

我々も、ダニエルがウェンブリー・スタジアムにいることを嬉しく思っているよ。具体的な状況は言えないけど、彼がここにいたことは良い兆候だと思う。そして、彼とMJF、そしてウィル・オスプレイがインターナショナル王座に絡んだ後、今夜彼が次のステップを踏み出したのは本当に素晴らしいことだった。

(PWInsider, Wrestling Inc)

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