先日開催されたAll In。注目カードが非常に多いショーでしたが、その中でもジャック・ペリーとダービー・アリンによるTNT王座戦コフィン・マッチには注目が集まっていました。
しかし、予想に反して、試合時間は10分程度と非常に短く、クリス・ジェリコ VS HOOK戦の次に短い試合となってしまいました。AEW若手4本柱同士のタイトルマッチ。しかも内容がハードコアとなれば、濃厚な試合になってもおかしくなかったはずですが…。
Jack Perry has Darby Allin all tied up!
Order #AEWAllInLondon on PPV right now!
🔗 https://t.co/JlBXZPLNGj@boy_myth_legend | @DarbyAllin pic.twitter.com/GkNfp2xfo8— All Elite Wrestling (@AEW) August 25, 2024
レスリング・オブザーバーによれば、メインイベントのスワーブ・ストリックランドVSブライアン・ダニエルソンの直前に行われたこの試合の時間は「事情」により削られてしまったそうです。AEWは午後10時までにどうしてもショーを終わらせる必要があり、メインイベントとこの試合だけが残っている状況で、この試合の時間を削って対応することが決断されたとのこと。少なくとも数分は短くなったそうです。
ペリーがリング上に「本物のガラス」をばら撒いてCMパンクを挑発し、観客から「Fuck CM Punk!!」チャントが起こるという名シーンや、試合後にスティングが登場するというサプライズもあり、ファンの記憶に残る試合にはなりました。しかし、当初予定されていた通りの試合も見たかったですね…。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)