【AEW】ジェイミー・ヘイターが重度のヘルニアとの苦闘を振り返る。「笑うことも、仰向けに寝ることも、くしゃみもできなかった」

AEW女子世界王座の絶対的チャンピオンとして活躍していたジェイミー・ヘイター。

複数の怪我を抱えながら激しい戦いを続けていた彼女は、2023年春についに戦線離脱。先日のAll Inでは、約1年3ヶ月ぶりに元気な姿をファンに披露しました。

ルネ・パケットによるインタビューの中で、彼女は復帰までの道のりや怪我との苦闘について、苦しみを隠さずに語りました。2つもの重度のヘルニアを抱えていたようです。

ケガに気づいたのは、本当にひどくなってからだったな。歩くことも、まっすぐ立つこともできなくなってしまった。身体が斜めになってしまい、何もできなかったんだよ。笑うことも、くしゃみも、咳も、座ることも、シャワーで立つことも、仰向けに寝ることも、ほとんど何も…。

もう二度とプロレスをやりたくないかもしれない……そう思うほどの状態だったんだよ。そんなことを思ってしまったなんて、なんでだろう。痛みもそうだし、身体に起こったすべてのことが原因かもね。今後のキャリアについて、本当に確信が持てなかったよ。まるで自分自身を見つけ直し、目的を見つけ、再びやる情熱を見つけなければならないかのようだった。

怪我の痛みが少しずつ和らいできて、光が見えてきたように思った。痛みは常にあったよ。何ヶ月も寝たきりで、何もできなかった。スマホで何かを見たり、ベッドで寝ながら本を読んだりするくらいかな。痛みが和らぎ、再び動けるようになって嬉しかったよ。個人的には、身体を動かすことが私の楽しみであり、最も得意とすることだからね。

（Clutaholic）