Netflixが配信するドキュメンタリー番組「Mr. マクマホン:悪のオーナー」。
番組では、2024年に元WWE女性従業員がビンスを相手取って性的虐待訴訟を起こす前に撮影されたジョン・シナやザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)らのインタビューが用いられ、ビンスの功績を取り上げます。また、上記のようなスキャンダルの取り扱いにも力を入れ、ビンスの功罪をさらけ出す…。そんな作品です。
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9月25日にNetflixで配信が開始されるドキュメンタリー「Mr. マクマホン:悪のオーナー」。 WWEを世界規模の団体に成長させ、番組にも積極的に出演したビンス・マクマホンのキ...
シナやロック様のように、この作品にはビンスが生み出したスターたちが多く参加し、ビンスについて語っています。しかし、WWE殿堂入りレスラーのロブ・ヴァン・ダムは作品への参加依頼を断りました。
最新のインタビューで、彼はその理由を語りました。
(参加を断った理由について)担当の女性から「ビンスがもうWWEにいないのに、なぜみんな躊躇するの?」って聞かれたよ。ビンスからの報復を恐れてるわけじゃない。WWEが、過去の悪い出来事を蒸し返すのを避けたがるってことさ。彼らも意地悪になれるからね。
予告編を見て気づいたのは、インタビューに応じても大丈夫だったかもしれないってことだね。シナやロックが出てたから。
でも決断を後悔はしてない。自分の価値観や考え方からすれば、断るのが正しかった。大きな視点で見れば、インタビューに応じてもよかったかもしれないけどさ。ビンスについて特に悪いことを言うつもりもなかったし。
でも、制作陣がクリエイティブになることも分かってる。実は、ハルク・ホーガンのドキュメンタリーの時も同じだったんだ。最初は興味があって、エージェントから連絡があってね。ハルクに確認したら、「参加しない方がいいぜ、ブラザー」って言われたんだ。
(Wrestling Inc)
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