【AEW】停滞が続くウォードロー。彼はなぜチャンスを与えられないのか？

2019年からAEWで活躍し、ファンから高い支持を受けているウォードロー。

強靭な肉体を持つ巨人でありながら、華麗な空中技を披露する身体能力も持っている彼は、「AEWのブロック・レスナー」と称されることもあります。スター性を持っているのは間違いありませんし、TNT王座のタイトル戦線で活躍した実績もありますが、彼のAEWでの歩みはプッシュと停滞の連続です。

2023年以降、彼はなかなかチャンスを与えられていません。2024年は、アダム・コールを中心としたストーリーの中で重要な役割を果たすことに期待がかかっていたものの、コールが負傷欠場中であるために出番がないのです。

現地9月15日、AEWの上層部カーン一族がオーナーを務めるNFLジャクソンビル・ジャガーズの試合を現地観戦している彼の姿が目撃されました。健康そうな様子だったため、怪我をしているわけではないようですが…。

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼は「単純に起用されていないレスラーの1人」なのだそうです。AEWは巨大なロースターを抱えており、全員にスポットライトを当てることはできません。こうした状況が、才能を持つウォードローというレスラーのキャリアに影を落としているようです。

（Wrestling Observer, WrestlingNews.co）

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