昨日、AEWのミロ(元WWEルセフ)がAEWに対してリリースを要求したことが報じられました。
2020年にAEWへ入団し、一時はTNT王座の絶対的チャンピオンとして活躍した彼ですが、負傷やブッキングの拒否など、様々な問題によって満足な活動ができなくなり…。AEWも彼自身も、状況を打破すべく様々な案を出しましたが、彼はAEWで活躍することを断念したようです。
ただし、トニー・カーン社長はレスラーを契約途中で解雇しない方針を取っているため、この要求が受け入れられる可能性は低いと見られています。AEWは彼をリリースするべきか?彼のキャリアにはどのような可能性があるのか?海外ファンは議論を重ねています。その様子を見てみましょう。
海外の反応
彼のTNTタイトル保持期間は素晴らしかった。そこから下り坂だったけど…。
正直、彼がリリースを求めるのにこんなに時間がかかるとは思わなかったな。
何ヶ月も文字通り何もしていないのに給料をもらっていたことを考えると、彼がリリースを要求したこと自体に驚くよ。
何もしないで給料をもらうのを断るほど情熱を持っているものが自分にはない。
プロレスラーがリングに立ってパフォーマンスすることを愛しているのはわかるよ。多くの選手は何もせずにじっとしているよりリングに立ちたがる。
でも、もし自分なら?契約延長をお願いだろうねするね。まだ何もしなくていいんですか?好きなことをして給料をもらえるんですか?いいですとも!
ミロの情熱は尊敬できるけど、私には無理だね。
こういう状況で問題になるのは、試合をしないことでグッズやサイン会、出演、スポンサー契約などの追加収入を得る機会を失うということだね。
上司に「体調を維持しているだけで家にいていい、仕事に来なくていい」と言われて給料をもらえるなら、これ以上ない喜びだよ。
正直、もうプロレスをやりたくないんじゃないかな。俳優として成功しようとしているような気がするよ。
みんな、早とちりをしていると思う。彼がAEWにリリースを要求したのがわかっのとほぼ同時に、彼が故郷ブルガリアへ帰っていたことも分かったじゃないか。彼がプロレス界から引退する可能性だってあるんだよ。
引退する可能性は高いんじゃないかな。配信者になるのもいいと思う。彼が世界チャンピオンになれなかったのは残念だけど、「そんなこと、俺にはできない」という頑固さが仇になったね。
ミロは、WWEで過小評価されていると皆が信じていた選手の一人だ。そして彼はWWEを退団して、皆の考えが間違っていたことを証明した…。
彼はWWEでPPVで17連敗したから、不満だったのは分かるよ。
一方AEWでは、トップ2のベビーフェイスだったハングマン・ペイジに対して、トーナメントの決勝で負けることを拒否したと報じられている。
だから、AEWは素早く解雇を認めて、他の誰かに投資し直すべきだと思うな。
ピーク時のルセフとリディーマーとしてのミロが大好きだったけど、トップスターにさえ負けようとしないレスラーに対してできることには限りがあるよね。
スワーブ・ストリックランドは負け続けてメインイベントに上がり、勝ち始めて世界チャンピオンになった。ミロがAEWを見下しているか、今からでもWWEでメインイベンターになれると期待しているかのどちらかだろう。
どちらにしても、契約が終わるのを待つだけなら、AEWは解雇を認めるべきだ。
まとめ
厳しい意見もありますが、やはり「負けを拒否する」という姿勢がAEWとの間に亀裂を生じさせた……というところはあるのでしょう。
仮に退団が認められたとして、古巣WWEへ復帰するのか、あるいはTNAなど他団体に活動の場を求めるのか、それともプロレス界から去るのか…。その動向には大きな注目が集まるでしょう。
(Reddit)
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