WWEの看板番組であるRAWは、2024年10月から12月末まで、放送時間が3時間から2時間に短縮されます。
2025年1月からNetflixの配信番組に生まれ変わるRAW。2時間番組のSmackDownよりも放送時間が長いことについては様々な意見があり、特にビンス・マクマホン時代は否定的に語られることも多かった印象です。
しかし、SmackDownよりも1時間長く放送されるというこの特徴は、男子選手と比べ与えられる時間が短くなってしまう傾向のある女子選手たちにとって非常に重要なものだったようです。かつてWWEで活躍し、現在はAEWに所属するメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)は、RAWの放送時間短縮について否定的に語っています。
レスラーたちにとっては最悪だと思う。1時間も失ってしまうと、生の観客の前で、そしてテレビを見ている何百万人もの人たちの前でパフォーマンスする機会が丸ごとなくなっちゃうからね。
でも、Netflixに移行するのは彼らにとって本当に大きなことだと思うし、他の方面で今よりもたくさんチャンスを得られると思う。
それって素晴らしいことなんだよ。特に女子選手たちにとってはね。私たちに与えられる時間は5分から8分くらい。だから、あの1時間が必要なんだ。ストーリーを語るには、時間が必要だからね。
(Wrestling Inc)
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