近年、WWEはテレビ放送されないライブイベントの開催数を減らしています。
2023年には約300回開催されたライブイベントですが、2024年の開催数は約250。2025年は更に減って200回程度まで削減されることが予想されています。WWEの親会社TKOのアリ・エマニュエルCEOはライブイベントを「収益性が低い」と評価しているため、今後もこの傾向は続きそうです。
ブッカーTのように、「ライブイベントが減ることで選手たちの負担も減る」と賛成の態度を取る人もいれば、人気女子選手のリヴ・モーガンのように、削減計画を嘆く人もいます。ニューヨーク・ポストのインタビューで、彼女は次のように語りました。
ライブイベントがなくなっていくのは、少しさみしいね。とても楽しいし、ファンと親密な関係を築くこともできるから。本当に、純粋にプロレスを楽しめる場なんだよ。
新しくWWEへ入ってくる選手たちがそうした経験を得られなくなったり、ライブイベントでの実績を詰めなくなるは残念なことだと思う。でも、そういうものなんだろうね。家で過ごす時間が増えるのは、たしかに嬉しいことなんだけどさ。
テレビ番組の収録では決して見られないことを見ることができる……ライブイベントはそういう場です。中邑真輔&サミ・ゼイン組がイライアスと一緒にバックストリート・ボーイズを熱唱したりとか…。
💥Hoy es día de #EliminationChamber así que vamos a alegrarnos un poco las caras pese a que el PPV tampoco pinte muy allá.
🤣Aquí os dejo con Elias, Shinsuke Nakamura y Sami Zayn cantando “I Want It That Way” de los Backstreet Boys.pic.twitter.com/mQ2jkdMwMS
— Carlos Argila (@carlosargilap) March 8, 2020
(WrestlingNews.co)