2020年のWWE退団以降、インディシーンで大暴れしているマット・カルドナ。
GCWでは中心的存在として活躍し、世界中の団体に参戦して実力を見せつけてきました。ただし、大手団体との関係は遠いままです。
何度かAEWのショーにブッキングされたこともありますが契約には至っておらず、WWEには何度も復帰を訴えるコメントをしてきたにも関わらず、アプローチがありません。こうした状況に対し、彼はフラストレーションを溜めているようです。
最新のインタビューで、彼は憤りを語りました。
これ以上インディシーンで何を証明すればいいんだ?できることは全部やったよ。WWE時代より大きくなって、自分を作り変えること以外は、インディーズでやるべきことは全部やった。それ以上のこともね。
次は何だ?個人的には、どこかの団体と契約を結ぶ必要があると感じてる。でも同時に、契約のための契約はしたくない。単なるロスターの一員になりたくはないんだ。WWEでそういう経験をしてるからね。
聞いてくれ、WWEかAEWから電話があって、俺を特定の方法で使うという意図のある良いオファーがあれば、もちろん話し合うよ。でも正直に言うと、そのどちらの会社からもオファーはないんだ。だから、それまでは自分の株を上げ続けて、自分を高めて、インディーレベルでゲームを変えようとし続けるしかないんだ。
2020年に何度かAEWに参戦した時に契約のオファーがなかったのは、その後のインディシーンでの活躍を考えれば幸いだったかもしれない。でも、2024年3月にアダム・コープランドと試合をした後にオファーがなかったのには本当にショックを受けたよ。でも、そういうもんさ。前に進み続けないとな。
正直に言うよ。何が起こってるのか俺にも分からないんだ。やれることは全部やった。どの会社からもオファーがないことにショックを受けてる。本当に。これは自惚れじゃなくて、現実的に考えてのことだ。他に何ができるっていうんだ?でも、この流れを苦々しさや否定的な気持ちで燃料にするわけにはいかないんだ。
(Wrestling Observer)