Dynamite最新回で行われた、AEWインターナショナル王座チャンピオンのウィル・オスプレイとリコシェのタイトルマッチ。
新日本プロレスでの対戦以来、久々に同じリングへ上がった2人。異なるキャリアを歩んできましたが、相変わらず手の合う相手同士、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。
しかし、この試合の決着は複雑。まず、オスプレイがリコシェにヒドゥン・ブレイドを決めた後、リコシェの身体の上で仰向けに倒れ込み、両者の両肩がリングについた状態に。レフェリーはダブルカウントを取り、3カウント入って引き分けとなりました。この結果に2人が抗議した結果、トニー・カーン社長は試合再開を決断。場内はヒートアップし、2人もさらに激しい攻防簿を繰り広げ…ようとしたところに、ドン・キャリス・ファミリーの竹下幸之介が乱入。試合はノーコンテストになりました。
WILL OSPREAY TIENE MANEJADO A RICOCHET!!!
PERO KONOSUKE TAKESHITA ARRUINA TODO Y ATACA A AMBOS!!#AEWDynamite pic.twitter.com/wrn1sDO0d3
— Planeta Wrestling (@Planeta_Wrest) October 3, 2024
AURA#AEWDynamirw pic.twitter.com/ZtPFe2R5u6
— Sebas セバスチャン (@Sebas_Bucks) October 3, 2024
ファンが楽しみにしていた試合を台無しにしてブーイングを浴びる彼は、以前から火種がくすぶっていたオスプレイの持つインターナショナル王座のタイトルベルトを手にしました。
Fightfulによれば、近い将来、竹下をトップ級のレスラーとして扱うためのビッグプッシュがあるようです。今後始まると思われるオスプレイとの抗争は、そのプッシュの一環になる可能性が高いでしょう。
これまでもプッシュを受けてきた竹下ですが、さらに大きな飛躍につながる重要な日々が始まりました。オスプレイとの試合は間違いなくPPVのメインイベント級。いつ、どこで試合が実現するのか……楽しみですね。
(Fightful)