WWEの女子部門を支えるベテラン選手、ナタリア。
2024年に再契約に合意し、これからもWWEの一員として活動していくことを決めた彼女は、このタイミングで自身が抱え続けてきた問題の解決に取り組みました。
最新のインタビューで、彼女は左目のひどい乱視に苦しめられてきたことや、それを改善する手段を発見したことを語りました。
WWE内でもほとんど誰も知らなかったと思う。秘密にしていたからね。私は乱視を持って生まれ…左目は全然見えなかったんだよね。
2015年の時点で「左目の問題が悪化している」と発言していた彼女ですが、医療により状況の改善を試みたことは何度もありました。しかし、一時的な対処としてコンタクトレンズを使用するに留まり、相変わらずものが二重に見えるなどの問題は続いていたそうです。
この夏、WWEとの契約更新の間に少し時間があったから、WWEに相談して治療を受けることにしたんだ。タンパにあるニューサム・アイというクリニックを見つけたんだよ。以前にはなかった技術がそこにあったんだ。
彼女は、両目にEVO ICLインプラント手術(眼内にコンタクトレンズを挿入して乱視や近視を治療する手術)を行いました。乱視の左目はもちろん、左目をカバーするために酷使してきた右目も治療の必要があったようです。
この手術により視覚の問題は解決できたといいます。困難を乗り越えた彼女の活躍に期待ですね。
(Fightful)
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