現地5月2日に実施されたWWEの人員整理。その中でも一番の大物はブラウン・ストローマンでした。
2010年代からWWEで超人的なパワーを活かして活躍してきたストローマン。彼の才能を存分に発揮してきたビンス・マクマホン体制の2021年に一度解雇され、HHH体制に移行した2022年9月に復帰しました。
復帰後も彼に求められるパフォーマンスを続けてきましたが、突然の契約解雇。WWEユニバースの間で衝撃が広まっています。
解雇が報じられた直後、彼はXで休暇中の写真と共に「ここで引退してもいいかもな!!」と投稿。この発言により、一部では「本当に引退するのかもしれない」との憶測が広まっています。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、ストローマンがWWEから解雇された理由として「年俸が高額すぎた」ことがあると報じています。彼の起用法に見合った年俸ではない、という認識がWWE内部にあったのだとか。
WWEでの活動を通して抜群の知名度と人気を得たストローマン。他団体にチャンスを求めることも出来るでしょうし、プロレス以外のフィールドに進出する可能性もゼロではありません。彼の今後に注目です。

【WWE】ブラウン・ストローマン、ダコタ・カイ、シェイナ・ベイズラーらが解雇される
レッスルマニアの終了は人員整理のタイミングが来たことを意味しています。今年も人気者たちが解雇されることになりました。 Fightfulによれば、以下の選手たちが解雇されたそうです。...
I might just retire here!!!!! pic.twitter.com/qtpov44ODZ
— The Monster of all Monsters (@Adamscherr99) May 3, 2025
(Wrestling Inc, Wrestling Observer)
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