先日、人気リングアナウンサーのサマンサ・アーヴィンがWWEから退団しました。
2021年に活動を開始した彼女の仕事ぶりは高く評価されており、いくつもの名シーンに関わってきました。先日の報道によれば、彼女は「外部プロジェクトに関する条件」でWWEと折り合いがつかず退団を決意したとされており、今後は音楽活動に注力したいと考えているようです。
今日、彼女はWWEでのリングアナウンサーとしての仕事について、Instagramで本音を語りました。彼女はこの仕事が好きではなかったようです。
実は私、リングアナウンサーの仕事は好きじゃなかったんだ。本当だよ!
アナウンサーは、単なる入口のつもりだった。マネージャーの仕事をしたかったし、いつかGMになることだって夢見ていたんだ。でも、WWEは私をリングアナウンサー以外の存在としては見てくれなかった。試合を見るのは好きだけど、好きな仕事ではなかったんだよ。
また、あるユーザーが「才能のない旦那(リコシェ)のせいで仕事がもらえなかったってことか」とコメントしたのに対し、彼女はこう返信しました。
私の夫は億万長者だから、そうだね。もう好きではない仕事を続ける必要はないんだ。
彼女の素晴らしい仕事は間違いなくファンの記憶に残り続けるでしょう。それが彼女にとって好きではない仕事だったとしても、才能があったことは否定できません。WWEとしては「向いている仕事をやってほしい」と思っていたのかもしれませんし、この手の話は難しいですね…。
(Wrestling Observer)
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