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ジョン・モクスリーが初期AEWの問題点を振り返る。「責任を取る人が誰もいなかった。今は俺がすべての責任を取るよ」

インタビュー

2019年に旗揚げし、様々な変化や成長を経験してきたAEW。

2019年当時は副社長たち(コーディ・ローデス、ヤング・バックス、ケニー・オメガ)やトニー・カーン社長らが会議をすることで団体のクリエイティブを進行していましたが、船頭多くして船山に登る。このスタイルではなかなか上手くいかず、トニー・カーン社長が全権を握る存在になることで団体は軌道に乗りました。

AEWのトップレスラーであるジョン・モクスリーは、当時のAEWには問題があったと考えており、自分がAEWを素晴らしい姿に成長させていきたいんだという強い思いを胸に活動してきました。最新のインタビューで、彼はAEWへのビジョンと初期の課題について語りました。

約2ヶ月間、俺は本を読み、午前3時のシンシナティのダウンタウンを歩き回って考えていた。俺にはビジョンがあったんだ。未来のビジョン。皆のためになるビジョンだよ。

AEWの以前の体制で課題に感じたのは、誰も責任を取ろうとしなかったこと。「俺の責任ではない」という言葉がAEWの廊下中に響き渡っていたよ。

俺がすべての責任を取る。すべてのことに対して。俺の責任にしようじゃないか。俺を責めてくれ。今夜ホットドッグが足りなくなったら…私がコストコに行って30箱のホットドッグを買い、会場まで運ぶよ。妻ルネ・パケットに3日連続でクッキーを焼いてもらって、自分で会場まで運ぶさ。

信頼できるリーダーのいるサークルは成長していく。一朝一夕に実現することじゃない。

極悪人として暴れまわる一方で、強いリーダーシップを示そうとしているモクスリー。今後も彼はAEWの中心的存在として団体に貢献し続けるでしょう。

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(Inside The Ropes)

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