ここ最近、ローマン・レインズは「引退」について語る機会が増えています。
先日は「体が痛くて引退を考えることもあるけど、観客を手のひらで転がすような感覚は他では味わえない。それはWWEならではのものだ」と語り、今後の活動に意欲を示していました。
【WWE】ローマン・レインズが引退への考えを語る。「朝起きると身体が痛くて動けないこともある。でも、観客の反応を感じるのは特別なことだ」
白血病との戦い、俳優への転身…。WWEの顔として大活躍するローマン・レインズは、いつ引退してもおかしくない状態にあります。 2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが起きた時、...
先日、彼はインタビューで母校ジョージア工科大学や大学アスリートたちが肖像権を使ったビジネスをできるプログラムNIL、そこへの母校の関与について質問され、引退観を絡めてこう答えました。
リングを引退する時のために、様々な関心事や活動の場を作っておきたいんだ。スポットライトや脚光を求めて、もう一度あの歓声を聞きたくなってプロレス界に復帰するような状況は避けたい。
たくさんの関心事や趣味があれば、そういう気持ちに囚われずに済むはずだ。大学に戻って、あのプログラムに少しでも関われるようになれば、そういった活動の一つになるんじゃないかな。
復帰を避けるためには、プロレス以外の刺激が必要。没頭できるものがあれば、未練を断ち切ることができる。彼の哲学は我々にも応用できそうです。
(Fightful)
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