先日開催されたROH・Final Battleでマット・カルドナ(ザック・ライダー)を相手にROH世界王座を防衛したクリス・ジェリコ。
カルドナが拠点とするGCWはAEWとの関係が悪化しているとされており、2人の対決は政治的な観点でも大きな注目を集めました。AEWはカルドナに対して獲得オファーもだしていたようですが、契約は実現しなかったようです。
ザック・ライダー時代のカルドナとジェリコはWWEで同僚として共に働いていました。まさかROHのリングで2人が対戦することになるとは、本人たちも思っていなかったでしょう。
2人の本格的なシングルマッチは今回が初めて。最新のインタビューで、ジェリコはカルドナとの対戦がついに実現したことを感慨深く振り返りました。
マットと仕事をするというアイデアが出た時、本当にわくわくしたよ。これまで一緒に仕事をしたことがなかったからね。
2分くらいの取るに足らない試合はあったけど、あれは彼がザック・ライダーの時代だった。今はほとんど別人と言っていいくらいで、実質初めての対戦だった。
普段と違う相手……、いわば他団体からの刺激的な存在との対戦というアイデアが気に入ったんだ。
(Wrestling Inc)
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