レジェンドがAEWに移籍
WWEの実況アナウンサーとして知られ、近年はジョシュ・バーネットとタッグを組んで新日本プロレスの実況にも取り組んでいたジム・ロスがAEWと3年契約を結んだと発表しました。ロスがAEWに移籍する、という噂は団体創立前から流れていたので、個人的には想像以上に時間がかかったな、という印象を受けました。
AEWの中心人物であるCodyはロスの加入を歓迎しています。
ロスはGOAT(Greatest of All Time)。
実績十分の大ベテランが加わったAEW。ロス本人が移籍の理由を語ったので、紹介したいと思います。
現役を続けたい
自身のPodcastで、ロスは移籍の理由を次のように語っています。
私が望むのは現役を続けることだけ。プロレスに関与し続けたい。
将来は約束されていないものだ。そうだろ?私はプロレスに携わっていたいんだ。チームの一員でありたい。実況したい。貢献したいんだ。(意訳)
ロスは先日までWWEと契約していましたが、最近はほとんど出番がありませんでした。WWEとの契約を更新して静かに忘れられていくよりも、AEWで現役を続けたいという考えが移籍につながったようです。
ロスはシニアアドバイザーという肩書で活動し、実況だけではなく様々な部分でAEWに貢献していくことになるそうです。ロスの意気込みは、次のコメントから伝わってきます。
いつまでも現役を続けることはできない。そんなことはわかってる。でも、契約が続く限り全力でAEWに貢献するつもりだ。契約期間は3年。問題が生じなければね。
ロスは現在67歳。いつまでも健康で、その声を世界中に届けてもらいたいですね。
ところで、アメリカ・ASX TVでの放送に欠かせない存在だったジム・ロス&ジョシュ・バーネットのタッグが解散することになった(多分)新日本プロレスですが、今後はどうなるのでしょうか?このタッグは評判が良くなかったので、いっそのことバーネットともサヨナラして、新日本プロレスワールドの英語実況席から人材を派遣するのが得策な気がします。
(参考:SESCOOPS)
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