Netflix版RAWの初回放送にサプライズ東條したハルク・ホーガン。
プロレス界が生み出したビッグスターの1人である彼ですが、観客からはブーイングの嵐でした。この背景には、過去の人種差別騒動や親ドナルド・トランプ的な政治的活動が影響しているのでは…と指摘されています。
HULK HOGAN IS BEING BOOED WHILE TRYING TO GLAZE THE FANS.
LMFAOOOOOOOO DESERVED 😭#RAWOnNetflix pic.twitter.com/1CN4AwNVXU
— TribaI Wrestling (@TribalMegastar) January 7, 2025
彼の出演は、WWEの新スポンサーになった自身が手がけるビール「リアル・アメリカン・ビール」のプロモーションが目的だったとされています。
Fightfulによれば、ブーイングを受けてしまったホーガンはバックステージで驚き、落胆したものの、気にしない素ぶりを見せていたそうです。
多くのWWE関係者たちは、RAWがNetflixで初めて配信されると言う歴史的な日がこうした話題に生まれてしまうことに不満を持っており、ホーガンがブーイングを受ける可能性を事前に指摘する人も多数いたとのこと。
彼のグッズの売れ行きは好調なようですが、WWEは今後、ホーガンの起用について文脈を慎重に検討すると見られています。現役選手、あるいはより現代的なレジェンドを起用する方向にシフトするかもしれません。
WrestleVotesは、ホーガンの生放送への出番が減少する可能性を指摘。ドキュメンタリーのインタビューやCMでの起用が中心になるだろう、としています。
(WrestlingNews.co, Fightful)
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