2025年に入ってから「今度こそ、ついに、いよいよマラカイ・ブラック(アリスター・ブラック)がAEWから退団する」と報じられてきましたが、ついに大きな動きがありました。
PWInsiderによれば、彼は正式にAEWから退団したそうです。最後の出場に関する協議も行われていないとのこと。今後は、以前から噂されてきたWWE復帰がいつ実現するのか、という点に注目が集まるでしょう。
報道によれば、彼がフリーエージェントになり、他団体との契約が可能になるのか2~3月頃。つまり、現地2月1日に開催されるWWE・Royal Rumbleには間に合わなさそうです。
NXT時代はNXT王座を獲得するなど結果を残していたブラックですが、メインロースター昇格後は以前ほど目立てなくなり、2021年に退団。その後AEWへ移籍し、直後はコーディ・ローデスとの抗争を披露。バディ・マシューズ、ブロディ・キング、そしてジュリア・ハートと共にHouse of Blackのメンバーとして活躍しました。
しかし、ブッキングへの不満を覚えるようになった2022年にはAEWに対して退団を要求したものの拒否されたと報じられ、その後はシングルマッチが組まれることが滅多になくなりました。退団の噂は常に流れていましたが、今回ついに退団が実現したことになります。
House of Blackのメンバーたちもブラックに別れを告げ、新たな一歩を踏み出しています。しかし、彼のレガシーはこれからもAEWに生き続けるでしょう。今後のキャリアが楽しみですね。
何年もの間、俺たちには導いてくれる声があった。その声は耳をつんざくばかりだった。今その声は静かになった。
俺たちはもはや影の中で生きることはない。
今こそ、自身を称える時だ。
ルールはない。
リーダーはいない。
神もいない。
支配者もいない。ただ、ただ、ただ…
暴力だ。… pic.twitter.com/6vdl4sb3Cz
— AEW ジャパン (@AEW_jp) January 23, 2025
(Wrestling Inc, PWInsider)