【AEW】トニー・カーン社長が「実現しなかったMJFのベビーフェイスターン」を語る。「ヒールのMJFが最悪なら、AEWは最高だ」

AEW世界王座チャンピオンのMJF。

卓越したプロモスキルとストーリーテリングで観客を魅了する彼には、ベビーフェイスターンを望む声が一定数上がっています。

重鎮クリス・ジェリコは「彼が望むかどうかに関わらず、トップ・ベビーフェイスの1人になると思う」と語っているほか、2022年秋のPPV「Full Gear」開催までの間、彼はファンから歓声を浴びることが多く、そのままベビーフェイスへターンすることも考えられていました。

彼はヒールを続けたいと考えており、現時点でターンは実現していません。トニー・カーン社長は、2022年にAEWのベビーフェイスターンを検討していたことを認め、それが実現しなかった理由を明かしました。

俺はファンの意見に耳を傾ける。リアクションが大きかったあの時期は、少なくともターンを検討することは避けられなかったんだけど、MJFは世界最高レベルの若手レスラーだし、プロレスの歴史を振り返っても最高峰のヒールだ。レスラーやファンを敵に回す能力は誰にも負けない。MJFが悪者として最悪の状況である時、AEWは最高なんだよ。