人気ゲームシリーズの最新作「WWE 2K25」でポール・ヘイマンと共にカバーを務めるローマン・レインズ。
2010年代以降のWWEで看板選手として活躍。特に2020年代のBloodlineでの働きぶり、Tribal Chiefとしての彼は傑出しており、彼がWWEの顔であることの否定はなかなか難しい状況。WWEを新たな高みに押し上げました。
そんな彼は常に追われる立場となり、コーディ・ローデスやCMパンク、ドリュー・マッキンタイア、セス・ロリンズらがその座を狙い続けています。Busted Open Radioに出演した彼は、他のスターたちが台頭している状況について質問され、次のように答えました。
心配はいらないよ。俺が築いたシステムは完璧だからな。あまりにも上手く、そして賢く作り上げたんだ。ビジネスの世界と何も変わらない。
優れたシステムを作れば、それは自動的に機能するようになる。億万長者にだってアドバイスできるレベルさ。頭を使わなくても動くシステムを構築する、それが成功の秘訣だ。
俺がやったのは、それをプロレスとスポーツエンターテインメントの世界に適用すること。それだけだよ。俺はこの業界を、どんな大企業のCEOとも同じ視点で見ている。この仕事をこなすためには、無数のタスクをチェックし続けなければならない。
だからこそ、俺はポール・ヘイマンの存在に感謝している。彼のおかげで、すべてを整理し、スムーズに進めることができている。彼は本当に頼りになる“ワイズマン”だ。
俺は誰とも競争していない。競争しているのは“過去の自分”だけだ。これはマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントと同じこと。
俺たちは常に自分自身と戦い、より優れた自分を作り上げる。もし俺が今よりも良いバージョンの自分を作ることができれば、周りの人間も成長するしかなくなる。ジミー・ウーソも、ジェイ・ウーソも、全員がそうだ。優れた者は自然とトップに立つ。それが競争の本質だ。
カメラの前では“俺がすべてを操作している”ように見せているかもしれないが、実際にはただ俺が他の誰よりも優れているだけの話だ。それを確信しているし、その自信を持って日々を過ごしているよ。
(Fightful)