55歳の大ベテラン、ダスティン・ローデス。
WWEやAEWでの活躍を通して、彼は多くのファンを魅了してきました。弟コーディ・ローデスがプロレス界の中心的存在へと成長していく一方、彼はROHでタイトルホルダー(ROH世界タッグ王座&ROH世界6人タッグ王座)として健在ぶりをアピール。現地2月11日放送のDynamiteではMJFとのシングルマッチに挑みます。
彼は2024年にAEWとの契約を満了したものの、その後再契約。AEWでキャリアを終えることを決意し、引退までの道程を歩んでいきます。
最新のインタビューで、彼は現時点での引退プランを明かしました。
最後の試合の相手はもう決めている。ずっと前から考えていたことだし、誰かはまだ明かさないが、計画通りなら3年後にそれを実現するよ。この業界から去るのは本当に難しい決断だと思う。でも、時間は迫っているんだ。
スティングのレベルには到底及ばないが、ああいう最後を迎えたい。長年この業界に身を捧げてきたし、それに値すると信じているよ。PPVの舞台で、心を打つようなエモーショナルなマイクをして幕を閉じたいね。昔のやり方とは違う。俺は最後の試合に勝ちたいんだ。それは俺にとって大きな意味を持つし、長い間ずっと考えてきたことだ。
この仕事を長く続けてきた分、いざ辞めるのは大きな転機になる。何かやるべきことを見つけないと、気持ちを維持するのが難しくなるからな。
でも、俺はすでにコーチングやプロデュースをやっているし、それを続けるつもりだ。若い選手たちに知識を伝えること、それが俺の役目だ。教えたことを実践し、それが成功する瞬間を見るのが最高の報酬だよ。俺が経験したことを次の世代に伝えることが、レスラーとしての最後の仕事になるんじゃないかな。
(Inside The Ropes)
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