2023年にAEWからWWEへ移籍し、トップスターの一人として活躍しているジェイド・カーギル。しかし、素行面の問題が取り沙汰されています。
最近の報道によれば、カーギルが試合中のトラブルを他のレスラーのせいにし、敬意を欠く言動を取っていたことがバックステージで問題視されているといいます。先日、彼女がシェイナ・ベイズラーとトラブルを起こし、バックステージでヒートを買ってしまったと報じられました。
ベイズラーとの試合によって腕にアザができてしまったカーギルは、試合後に腕のアザを見せて「もっとワークを学んだ方がいい」とベイズラーを挑発。MMA出身のベイズラーは「もし私が本気(シュート)で攻撃していたら、2人とも分かったはずだ」と反論したといいます。
2人の口論は平行線をたどり、カーギルがベイズラーに詰め寄る場面もあったといいます。百戦錬磨のベイズラーは動じずに対応。最終的には、他のWWE関係者や選手が仲裁に入り、両者は引き離されました。この騒動により、バックステージではカーギルへの批判的な空気が広がっているといいます。
さらに問題視されているのは、昨年末の行動です。年末のホリデーシーズンはWWEにとって重要な時期であるにも関わらず、カーギルは数ヶ月前から「休暇を取りたい」と主張していました。その後、彼女は詳細不明の怪我で休場していましたが、その期間に炭酸飲料「マウンテンデュー」のCM撮影に参加していたことが明らかに。これに対し、「怪我は本当なのか?」「試合は出られないのにCMには出られるのか?」と疑問や批判の声が上がっているようです。
WWE入団後、一貫してトップクラスのプッシュを受けているカーギル。しかし、こうした舞台裏のトラブルが今後のキャリアに影響を及ぼす可能性もあります。カーギルの舞台裏での評価がどう変わるのかに注目です。
(Wrestling Observer、WhatCulture)
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