昨日、新日本プロレスで長年にわたって活躍してきた人気外国人レスラーのジェフ・コブがWWEへ移籍する……という噂が大きな話題になりました。今日になって、最新情報が報じられています。
昨日報じられた内容は、WWEがコブの獲得に注力しており、あるWWE関係者が「彼はすでに内部ロースターリストに載っている」とコメントした、というもの。SNSを騒然とさせたこの噂について、コブ本人は「噂は本当だ。内藤哲也をNEW JAPAN CUPから消すぞ」と間接的に言及。実際に、彼はNEW JAPAN CUP2回戦で内藤を撃破しました。


そもそも、彼と新日本の契約ステータスはどうなっているのか?そして、彼とWWEの交渉はどの程度進んでいるのか?そして、なぜこのタイミングでWWE移籍の噂が流れているのか?気になることはたくさんあります。
新日本プロレスとの契約状況
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、コブと新日本の契約は2025年1月末で満了し、現在はフリーエージェントとして新日本に参戦している状態なのだそうです。
WWEとの交渉状況
また、彼とWWEが契約に向けた交渉を行っているのは事実だとする一方で、「現時点で契約成立の確証はない」とも報じています。現時点で、彼は現地4月11日に開催される新日本のシカゴ大会Windy City Riotに出場予定。しかし、もしWWEと契約する場合、今後の試合スケジュールや契約状況に影響が出る可能性があります。
なぜWWE移籍が噂されているのか
これまでにWWEやAEWからの契約オファーを何度も断り、新日本での活動に専念してきたコブ。とはいえ、42歳という年齢もあり、「WWEまたはAEWと契約できる最後のチャンスだ」と考えている……とも報じられています。今を逃すと、より大きな舞台で高給を得るチャンスは、もう巡ってこないかもしれません。
こうした噂が流れる中でのNEW JAPAN CUP、そして内藤哲也との試合とあって、一部のファンは「コブは負けてしまうだろう」と考えていました。しかし、彼は内藤を撃破。これまた大きな話題になりました。
新日本残留の可能性も残っています。彼の次なえるステージはどこになるのか、今後の動向に注目が集まります。
(Wrestling Observer)
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