AEWの人気レスラー、MJF。若くして卓越したプロモスキルを持つ彼は、プロレス界の将来を担う存在としてファンから高く評価されています。
AEWと契約するまでの間、彼はMLWに所属していました。「Talk is Jericho」に出演したMLWのCEO、コート・バウアーは、MLWとWWEが提携するという話があったこと、MJFがWWEに参戦する可能性があったことを明かしました。
我々は2018年にWWEといくつかビジネスをしていて、一時はそれを続けるつもりだったんだ。
公平で友好的な関係だったとも言えるかな。MJFが彼らとクロスオーバーするという可能性もあった。[…]彼について質問されたんだけど、その中に「彼はいくつ?26?28とか?29かな?」っていうのがあって。「いや、21歳だよ」と答えたら「え?」だってさ。俺は「MJFがそれくらいの年に見えたのはなんでだろう?経験かな?」と思って、こういう質問があったことをMJFに伝えたのを覚えているよ。
彼は「それを褒め言葉と受け取るべきか、侮辱と受け取るべきかわからない」と言ってたね。俺は「どちらとも言えないな」と答えた。彼のプロレスは他にはない特徴があるよね。俺が思うに、普通のプロレスというのは、ジム・ロスが言うように、「そこに燃えるような熱さがあるか、それとも?」という感じだ。MJFのプロレスはこうしたものがたくさんブレンドされている。隔世遺伝のようなものだけど、本人はそうは思ってない。肯定的な特性を現代的なキャラクターに取り入れているだけ。
面白い話ですね。バウアーは興味深い話をしてくれるので好きです。MJFは現在24歳ですが、この若さであれだけの表現ができるのは驚きです。WWE関係者が20代後半だと思ってしまったのも理解できます。
WWEにMJFが参戦していたらどうなっていたでしょうか?
(参考: Cultaholic)