元AEW女子世界王者のサラヤ(元WWEペイジ)は、プロレス外のプロジェクトで多忙な日々を過ごし、AEWのリングからは離脱中です。
ここ最近、彼女のインタビュー内容がSNSで話題になっています。「今のAEWは私を必要としていない」「キャリアの終わりは近い」など、悲観的な発言が目立ちます。


32歳の彼女は、現地3月25日に自伝本『Hell in Boots: Clawing My Way Through Nine Lives』が発売されました。そのプロモーションのために出演した番組で、彼女は興味深い発言を残しています。因縁のメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)との対決を断念したかのようなコメントです。
二人ともやりたいと思ってたけど、彼女には他にやるべき相手がいるみたいだし、タイミングが合わなかったんだ。
残念だけど、もしかしたら私はもうそこにいないかもしれない。もっと前に実現してるはずだったけど、色々と噛み合わなかった。それだけだよ。
2017年、当時WWEに在籍していた2人はライブイベントでタッグマッチで対戦。サーシャの攻撃によりペイジは首に大ダメージを負い、それが原因で一時的に引退へ追い込まれました。
その後、ペイジは2022年に「サラヤ」として、サーシャは2024年に「メルセデス・モネ」としてAEWへ移籍。因縁の対決が実現することに期待がかかっていました。今回のサラヤの発言からは、モネとの対決を断念しているような印象を受けます。
また、彼女は近々スタートするPodcast番組の初回放送での「重大発表」を予告しており、SNSではWWE時代の入場曲Stars in the Nightの歌詞を引用。WWEへの復帰を示唆するような言動を取っています。
彼女とAEWの契約は2025年半ばまで続くと見られていますが、そこに向けた彼女の動きには目が離せません。
(Fightful)
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