レッスルマニア41でWWE女子王座を賭けて戦うティファニー・ストラットンとシャーロット・フレアー。Royal Rumbleで勝利したベテランが若きチャンピオンに挑むという構図ですが、「抗争がそれほど盛り上がっていない」という意見もあります。
もう一つの女子部門世界タイトルであるWWE女子世界王座は、リア・リプリー、ビアンカ・ブレア、そしてイヨ・スカイの3人による抗争が高い評価を受けています。その一方で、ティファニーとシャーロットの抗争は見劣りする…。そう考える人は少なくありません。
「ティファニーはシャーロットと比べて実力が劣る」という意見も見られる中、WWE殿堂入りレスラーのババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)は、この状況についての厳しい意見をBusted Open Radioで語りました。特にティファニーにとって、「実力不足」が完全に露呈してしまうリスクがある、と指摘しています。
ティファニーはシャーロットと比べて、運動能力、身体能力、心理戦、スタミナ…。すべてにおいて劣ってる。シャーロットに「深海」に引きずり込まれたら、ティファニーは終わりだ。完全に実力不足が露呈する。
現状、ティファニーに対する歓声はほとんどない。どの側面から見ても、彼女は大きく出遅れてる。それが現実だ。レッスルマニアは「ホオジロザメが泳ぐ深海」だ。泳ぎ切るか、食われるか。それがここでのルールなんだ。今のところティファニーは食われてるだけだよ。
唯一反応が良かったのは、2週間前のSmackDownでシャーロットとセキュリティに飛び込んだあのダイブ。あれは盛り上がった。でもそれ以外、何もない。レッスルマニア41は、彼女の真価を問う舞台になると思うね。
シャーロットは現役最高レベルの女子スーパースター。ティファニーにとって、なんとしても乗り越えなければならない壁です。レッスルマニア41での対戦で、彼女は埋められない差を突きつけられるのか、それとも意地を見せるのか…。注目が集まります。



(Fightful)
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