ここ最近、ケビン・オーエンズは「コーディ・ローデスは花火(パイロ)の予算を使い過ぎ」という批判を繰り返しています。ド派手な入場演出にはお金がかかります。
2022年にAEWからWWEへ復帰した後、コーディは一貫してトップスターとしてプッシュを受け続けています。大部隊で重要な試合に出場する機会が増えれば増えるほど、派手な入場演出の回数も増え…予算をどんどん使うことにもなります。

最新のインタビューで、コーディはオーエンズからの批判について言及。花火予算の独占疑惑を認め、その理由を「チーフ・コンテンツ・オフィサーのHHHのお気に入りだから」と語りました。
同僚からも結構文句は言われてるよ。確かに俺の入場には花火が多すぎるってな。でも正直、3回目の花火、あれはちょっとやりすぎかも。ロープに登った時に観客が「ウォー!」って叫ぶタイミングで爆発するんだけどさ。
花火は簡単に使えるもんじゃない。細かく予算を見ると、俺が一番使ってるのは間違いない。でも、HHHがショーを仕切ってるし、俺は彼のお気に入りだ。下手なこと言ってその立場を失いたくないな……もう失ったかもしれないけど。最終的に花火を選んでるのは俺じゃなくて彼だよ。
オーエンズにも少しくらい分けてやってもいいとは思う。スティーブ・オースチンは花火なしで伝説になったしな。でも俺は、派手にやるのが好きなんだ。爆発音とともに登場するのがワクワクする瞬間だし、舞台裏で誰かが「クリスマスボーナス吹き飛んだな」って言ってるのを聞いたこともあるよ。
まあ、俺たちはそんなボーナスをもらってないし、俺の花火代が他の誰かの報酬に影響することはない。オーエンズがやりたい演出ができないのも俺のせいじゃないよ。
花火予算をめぐる攻防は今後も続くかもしれません。
現在、オーエンズは首の負傷に苦しんでおり、レッスルマニア41でのランディ・オートン戦はキャンセルに。一方のコーディはジョン・シナ戦に向けて激しい抗争を繰り広げています。

(Fightful)
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