かつてWWEで同僚として活躍したケビン・オーエンズとマット・リドル。実力者同士の2人ですが、関係は良好ではありませんでした。
先日、リドルはインタビューで「オーエンズとサミ・ゼインは一緒に仕事しにくい相手だった。2人とは会話すら成立しなかった」と発言し、話題になりました。彼らが噛み合わなかったことに驚くファンがいた一方で、オーエンズはこの発言に「驚かなかった」といいます。
最新のインタビューで、オーエンズはリドルからの批判に反論。単なる口撃ではなく、プロとしての実績に基づいたメッセージを送りました。
あの発言は見たよ。でも笑っちゃうよな。彼に何の恨みもないけど、正直に言って、彼はすごいチャンスを「与えられてきた」側の人間だ。たとえばランディ(・オートン)のタッグパートナー、RKBroとして活動させてもらえたっていうね。
レジェンドの肩に乗って輝いたけど、最終的に全部自分でぶち壊した。能力がないわけじゃない。運動能力も才能もある。でも問題は態度と判断ミス。それだけで全てを台無しにしてしまった奴だよ。
「会話に入れなかった」って言われたけど、それは事実かもな。たぶん、こっちが入らせなかったんだよ。だって、俺たちには俺たちのやり方があるし、それでうまくいってる。だから、リドルがどう思おうが、俺たちの実績を見れば全て分かるはずさ。
プロとして冷静に反論。リドルはWWEへの復帰に前向きですが、いつか3人が再び一緒に仕事をすることがあれば、この発言が下敷きにしたストーリーが展開されるかもしれません。
同じインタビューで、オーエンズは首の負傷によりレッスルマニア41を欠場せざるを得なくなったことについて、無念を滲ませる発言をしています。

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(SESCOOPS)
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