SmackDown最新回で繰り広げられたWWE女子王者ティファニー・ストラットンとシャーロット・フレアーのプロモ合戦が非常に大きな話題になっています。WWEが該当部分を配信動画から削除、シャーロットの元夫アンドラーデが元妻を励ます、なぜこれほど荒れてしまったのか…。
番組内やSNSで口論を続けていた2人。SmackDown最新回でのプロモで、2人の私生活に関わる口撃が行われました。
ストラットン：あんたがレッスルマニア41で私に負けた後は、ただの0勝3敗の独り身だよ（シャーロットは私生活で3度の離婚を経験。3度目は2024年、アンドラーデとの破局だった）。
シャーロット：だからカイザー（ルートヴィヒ・カイザー。ストラットンの私生活のパートナーとされる）から私にDMが届いたってわけ？
お互いの私生活に踏み込んだドロドロの口論。これらのやり取りは、ライターが用意した台本から逸脱した内容だとされています。WWEは、このセグメントの一部をYoutubeやWWEに投稿した動画から削除。お互いへの罵倒や私生活への言及など、不快と捉えられる可能性のある部分を含めて大幅に編集しました。SNSではファンがセグメントのフルバージョンをアップロードし、その内容を確認することができます。
🚨FULL SEGMENT🚨
TIFFANY STRATTON & CHARLOTTE FLAIR
🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥#SmackDown pic.twitter.com/Dr90qAwadz
— WatchWrestling (@Watch_WWE_X) April 5, 2025
WrestleVotesとFightfulによれば、2人は用意された進行表にほとんど従わず、プロモの内容はほとんどアドリブだったそうです。また、PWInsiderは、ティファニーがシャーロットの離婚などセンシティブな話題に切り込んだ理由として、「以前のプロモで圧倒されたことへの仕返しだった」可能性があると報じています。
こうした背景も含め、このプロモ合戦はファンの間で非常に大きな話題になっています。実際のところ、このプロモへの評価はどのようなものなのでしょうか。
PWInsiderによれば、シャーロットとの抗争で常に押されがちだったティファニーが反撃に転じたことに対し、一部の関係者は「彼女は自分の立場を守るために一歩踏み込んだ」と評価。一方のシャーロットに対しては、「開催地シカゴの観客がストラットン寄りだったため、彼女は明らかに調子を崩していた」という声があったといいます。
つまり、このプロモはストラットンのポイントになったようで…とはならず、一部の関係者は「セグメントの後半は、両者にとってプラスにならなかった」と指摘しています。
離婚歴の多さを指摘されてしまったシャーロット。彼女は私生活で苦労してしまうことをとても気にしており、先日のインタビューでは涙ながらに離婚について語っていました。
そんな彼女に対して、元夫アンドラーデはSNSでエールを送りました。
今日も、そしてこれからもずっと、あなたが最高の日々を過ごせますように！あなたは素晴らしい女性だよ！
今回のプロモ合戦は、レッスルマニア41に向けた大きなターニングポイントになりそうです。百戦錬磨のシャーロットがこの事件をどう活かすのか、そして反撃で話題を集めたストラットンがさらに勢いづくのか…今後の動向に注目です。
（Fightful, WrestleVotes, PWInsider, Wrestling Inc, Inside The Ropes）
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