2010年代のWWEで人気ディーヴァとして活躍したペイジ。若くして成功を収めた彼女は、2022年から在籍したAEWを退団した今もまだ32歳です。
彼女は19歳でWWEへ入団し、21歳でディーヴァズ王座を獲得。彼女は女子部門の地位向上に大きく貢献し、現在の女子部門の礎を築き上げました。
しかし、若くして成功を収めた頃の彼女は、その名声に困惑していたそうです。周囲に悪い大人が集まり、内面の葛藤にも苦しみ…。最新のインタビューで、彼女は若き日を次のように振り返りました。
最初はちゃんと対処できてたと思ってた。でも、気づいたら自分の周りには「彼女に酒を奢らせよう」「ドラッグもやらせよう」みたいな人間ばかりが集まってた。結局、自分ごイエスって言ったんだから責任はある。でも、誰と一緒にいるかで人生は変わるよ。
若いと「クールでいたい」とか「今が青春だ」って思っちゃうんだよね。正直、ネット上ではその「失敗」もたくさん見られてたと思うな。
当時は楽しいって思ってた。でも、実際は穴に落ちてたんだよね。それに気づいたのは、ほんの最近。今年になってやっと、自分がどれだけ長い間悲しかったかを理解したんだ。WWEはあの時、自分を救ってくれた。いつかまた戻る可能性があるか? それも含めて、今は色んなことを考えてるよ。
2010年代の彼女は、良いことも悪いこともたくさん経験しました。一生消えないデジタルタトゥーもあります。あまりの人気ぶりに、迷惑なファンが家にやってくることも珍しくありませんでした。
そんな時代を乗り越え、今の彼女があります。当面はプロレス界から離れ、俳優業や執筆活動に取り組む意向を示しており、古巣WWEへの復帰は先の話になりそうです。人間的に成長した彼女がWWEで大役を担う姿を見てみたいですね。
(Fightful)
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