ここ最近、ケビン・オーエンズはコーディ・ローデスのド派手な入場演出に対して「金を使いすぎ。俺も派手な演出をしたいのに」と批判的にコメントしています。彼の理想とは何なのでしょうか。
最近の彼が語っている理想の演習は、かつてサイコ・シッドがやっていたような、入場時にリング上に花火で言葉を表示するようなもの。しかし、彼のアイデアは実現せず。それもあって、花火(パイロ)予算を使いまくるコーディに皮肉をぶつけているのかもしれません。

最新のインタビューで、彼は2016年のレッスルマニア32で「派手な入場プラン」を考えていたものの、ビンス・マクマホンに却下されたことを明かしました。「理にかなっていないだろ」と思われてしまったようです。
バンドに俺の入場曲を演奏させて、俺が登場した瞬間、楽器を次々に叩き壊していくってどうかなって提案したんだ。観客の注目をバンドが奪ってるから、ぶち壊してやるって演出でさ。
ビンスは「演奏させるために呼んだのに、なんで楽器を壊すんだ?」って言うんだよ。俺は「いや、観客はWWEが用意したと思うだろうし、俺が勝手にキレてるって見えるだろ?」って説明したけどね。
それでも、「自分の曲を演奏してくれてるのに、なんで怒るんだ?」って納得してくれなかった。
また、彼は親友サミ・ゼインとのタッグでウーソズを倒しタッグ王座を獲得した2023年のレッスルマニア39でも特別な入場演出がなかったことについても不満を漏らしています。
リハーサルでみんなの派手な入場演出を見てて、俺とサミは「俺たち、メインなのに何もないよな」って話してた。だからHHHに「俺らにも何か入場演出をくれ」って言ったら、「お前たちは泥臭いからいいんだよ。派手な演出は似合わない」って言われた。
「じゃあ観客席から出てくるのは?」って聞いたけど、HHHは会場を見渡して「どこから?無理だろ、時間かかりすぎる」って。いつか、俺にもでっかい入場演出があるといいな。
希望する演出がなかなかできないのはストレスが溜まりそうですね。「泥臭いのがいいんだ」というHHHの意見もよく分かりますが…。
(Fightful)
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