2024年のPLE・Bad Blood終了後の駐車場で、ケビン・オーエンズはコーディ・ローデスと大喧嘩。ファンがその動画を撮影してSNSで拡散したことにより、この喧嘩は大きな話題になりました。
これはHHHのアイデアによる「ファン主導のバズ狙い」。現代社会のカルチャーを活かしたストーリーテリングは称賛の的になっています。
YOOO KEVIN OWENS JUST TURNED ON CODY
OH MY GODpic.twitter.com/ZNLpAk7zbH
— Julian Weeks (@JulianWks) October 6, 2024
Different view including the lead up to Kevin Owens attacking Cody Rhodes outside.
🎥: @pwillowing
— Wrestle Ops (@WrestleOps) October 6, 2024
Kevin Owens just attacked Cody Rhodes outside.
🎥: @Teddy_Couch pic.twitter.com/0BaC51pJDM
— Wrestle Ops (@WrestleOps) October 6, 2024
喧嘩の当事者であるケビン・オーエンズは、HHHのアイデアに「半信半疑だった」といいます。しかし、結果的にHHHの判断は大成功。最新のインタビューで、オーエンズはHHHの手腕を絶賛しました。リマッチが頻発していたビンス・マクマホン時代のWWEと違い、「飽きないクリエイティブ」を追求するHHHの姿勢は、現場でも評価が高いようです。
あれはトリプルHのアイデアだった。あのやり方に自信を持ってたんだ。俺は正直、半信半疑だったよ。「駐車場の近くに人なんているのか?」ってね。
けど完全に彼の読みが正しかった。結果的にめちゃくちゃ反応があったし、まったく違う形でストーリーを語れるってことを示せた。
彼は、ストーリーテリングのやり方がビンスとはぜんぜん違うよね。何が響くかを試してみる姿勢があって、それが番組をより面白くしてる。もちろん全部が上手くいくわけじゃない。でも、同じことの繰り返しになるより全然マシだ。
2008年とか2009年あたりはファンとしても辛かった。毎週同じようなことの繰り返しで、旅先でもWWEは欠かさず見てた俺ですら、興味を失いかけた。
2016年や2017年も同じだ。たった2週間前にやったことを、またやってる。そういうのじゃダメなんだ。予想外のこと、ワクワクすることをやらないとプロレスじゃない。
WWEを成功へと導くHHH。彼が現場の最前線に立つ限り、WWEは反映を続けていくでしょう。
(Fightful)
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