近年のWWEで重要な役割を果たしてきたタイトルが役目を終えました。
WWEは、公式サイトで「WWEユニバーサル王座」の廃止を明記しました。活動期間は「2016年から現在まで」になっているものの、タイトル欄には「廃止」の言葉があります。
The Universal Championship is now listed as “retired” on WWE’s website pic.twitter.com/nzHwrW96MX
— Sean Ross Sapp of Fightful.com (@SeanRossSapp) April 22, 2025
ユニバーサル王座は、2016年からRAWのトップタイトルとして新設され、多くの大物たちがタイトルベルトを手にしてきました。特にローマン・レインズが2020年に手にして以降、彼はWWE王座との二冠王者として2024年まで長期保持が続きました。
レッスルマニア40でコーディ・ローデスがレインズに勝利したことで統一王座を獲得した時、ユニバーサル王座もコーディが手にした扱いになっていましたが、WWE公式の「最後のチャンピオン」はレインズになるようです。
WWE王座とユニバーサル王座が統一された後、WWEは統一王座に並ぶタイトルとして世界ヘビー級王座を新設。ユニバーサル王座としての役割は終わったのでしょう。
(Wrestling Observer)
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