レッスルマニア41への登場が期待されながら、最後まで姿を見せなかったザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)。彼には彼なりの理論がありましたが、それでも困惑は広まっています。
3月のElimination Chamberでジョン・シナのヒールターンに一役買った彼は、レッスルマニアでのシナとコーディ・ローデスによる統一王座戦にも関与することが期待されていました。しかし、試合に乱入したのは人気ラッパのトラヴィス・スコットだけ。
欠場の理由として、ロック様は「俺が出たら、俺のための時間になってしまう」とし、ファンをコーディとシナの物語に集中させたいという考えがあったことを明かしています。
しかし、Fightfulによれば、 WWE内部ではロック様のレッスルマニア41欠場に戸惑いが広まっているといいます。怒りや疑問ではなく、戸惑い。彼がショー直前もレッスルマニア41への言及を避けていたことについて、ある関係者は「とにかく変だった。あのロックが何も言わないなんて…おかしいとしか思えなかった」と語っているそうです。
レッスルマニア40では、コーディとローマン・レインズの統一王座戦にロック様やシナ、アンダーテイカーらが乱入してファンを驚かせました。今年はスコット1人の乱入に終わったことについて、 ある選手は「やり過ぎだったレッスルマニア40からの軌道修正かもしれない」と推測しているそうです。
また、一部では「HHHとの不仲がロック様の欠場の理由では?」という噂も流れています。これについては、複数の選手が「そんな話は聞いていない」と証言しています。
少し話は逸れますが、最近、ロック様は「プロレスというビジネス全体がワークなんだ」と発言していました。このことに一部では批判の声が上がっており、ある選手は
それって、俺たちと話すときもキャラってこと?パット・マカフィーのインタビューで「これはワークじゃない」って言ってたけど、あれも嘘だったのか?
と困惑しているそうです。
Elimination Chamber前に、コーディに対して「お前の魂が欲しい」と問いかけてからのロック様は謎めいた言動が多く、ファンのみならずWWE関係者たちも困惑しています。今後、彼はどのような形でシナやコーディ、レインズのストーリーに関与するのでしょうか…。
(Fightful, WrestlingNews.co)
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