レッスルマニア41でポール・ヘイマンとの関係構築に成功し、CMパンク&ローマン・レインズを倒したセス・ロリンズ。ヘイマンとのタッグにより、その力は過去最大級に拡大しています。
セスにしてみれば、パンクはヘイマンとの関係を利用してレッスルマニアのメインイベントに立つ夢を達成しただけ。ヘイマンがパンクかレインズの味方につけば、逃げられた側に標的にされるだけ…。ヘイマンは自分を選ぶしかなかった。勝利は必然、タッグ結成は必然だったというわけです。

【WWE】セス・ロリンズがポール・ヘイマンとの結託を語る。「2ヶ月間、ずっとヒントを出してた。ヘイマンにとって、最適解は俺しかない」
レッスルマニア41・一日目のメインイベントで激闘を繰り広げたCMパンク、ローマン・レインズ、そしてセス・ロリンズ。ポール・ヘイマン争奪戦となった終盤の展開を制し、ヘイマンと結託した...
さらに、レッスルマニア41明けのRAWではブロン・ブレイカーも合流。超強力な同盟が出来上がりました。
最新のインタビューで、セスはヘイマンとの関係について言及。これは友情ではなく、あくまでビジネス上の関係であることを強調しました。
俺達のことをよく見ていたら、俺とヘイマンの間に築かれていた関係に気づいていただろう。これはただのビジネス上の関係だ。友情でもなければ、イエスマンでもない。ビジネスだ。それが、ヘイマンが過去に築いたパンクやレインズとの関係よりも、この同盟がうまくいく理由だ。
俺たちは、この業界史上最も優れた二つの頭脳が手を組み、プロレス界の未来を前進させるんだ。ローマン・レインズは十分に姿を見せない。CMパンクは信頼できない。
しかし、俺は働き者だし、信頼できる男だ。ヘイマンは常にビジネスのために動くし、俺もそう。だからこそ、この関係は完璧なんだ。裏切りも混乱も心配していない。すべて計算済みだ。この先が本当に楽しみだよ。
優れた実力を持つプロフェッショナル同士がビジネス上の関係で結ばれるのは一番強力な気がします。2人はどこまで勢力を拡大していくのか、そしてパンクやレインズとのストーリーはどうなっていくのか…。注目です。
(Fightful)
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