プロレスラーの中には、根っからのプヲタで、古今東西ありとあらゆる試合を見まくる人もいます。その一方で、他人の試合にはそれほど興味を持たない人も。WWEのトップレスラーとして活躍するグンターは後者です。
日本のプロレスに憧れ、実際に大日本プロレスやZERO1への参戦経験を持つグンター。好きなプロレスの試合を見ることはあっても、WWEの仲間たちの試合を積極的に見ることはないようです。
多くのベテランレスラーたちが「より良いレスラーになるには、できるだけ多くの試合を見て学ぶべき」とアドバイスする中、グンターがそれに逆行する理由は何なのでしょうか?最新のインタビューで、彼はその理由を語りました。他人の試合を見ることは、「自分にとってプラスにならない気がする」と考えているようです。
正直に言うと、俺は他人の試合をほとんど何も見ていない。だから、いい例にはならないかもな。別に興味がないわけじゃないけどね。
テレビ収録の時に、現場で見られる範囲の試合は見るよ。でもそれも全部は見られないし、正直、他の誰かが何をしようと俺のやることは変わらない。むしろ、あれを見て「俺もこれを超えないと」みたいな感情になりたくないんだ。それって俺にはプラスにならない気がする。
それに、私生活が忙しい時は、他人の試合を細かくチェックする余裕はないんだ。
彼は、趣味として過去の名勝負を見返すことがあるそうですが、それも「レアなこと」なのだそうです。他人の試合からのインプットではなく、自分の能力でできることを考え、実践するのが彼のスタイルなのかもしれません。
(Fightful)
あわせて読みたい

STARDOM退団の岩谷麻優にWWEなど海外団体は興味を持っているのか?
先日、朱里に敗れてIWGP女子王座を失った岩谷麻優はSTARDOMからの退団も決意。旗揚げメンバーの突然の退団報告はファンを驚かせました。 今後については何も決まっていない、と語る...

STARDOM退団のテクラに複数のアメリカ団体が興味を持っていると報じられる
先日開催されたALL STAR GRAND QUEENDOM 2025で玖麗さやかに敗れ、岡田太郎社長からクビを宣告されたテクラ。数々の問題行為を起こしてきた人気者の今後に注目が集...