Netflixで配信がスタートした番組「WWE: “壮大なるドラマ”の裏側」では、WWEのクリエイティブの舞台裏が語られ、ファンに「異なる視点」を提供しています。
しかし、WWEが率先して舞台裏を明かすことに、一部から「魔法が壊れる」「ファンを信じさせる力が失われる」などの批判の声も上がっています。WWEとNetflixの提携が続く限り、こうしたコンテンツは今後も制作されるでしょう。
自身もこの番組に否定的なスタンスを取るCMパンクは、最新のインタビューで「ケーフェイ(プロレスの演技や演出を指す隠語)は死んだのか?」と問われ、即座に否定しました。そして、彼は自身のプロレス哲学を語ったのです。
そんなことはない。死んでないよ。
50年代にも60年代にも「死んだ」って言う人はいたんだ。でも、歴史を知っていれば分かるように、ケーフェイはそもそも「死んだことがない」。
真のワーカーは本物の「マジシャン」だ。どんな時代でも観客を騙し、引き込むことができる。それこそがプロレスラーの仕事というものだよ。
Netflixで何を見たとしても、俺はみんなを信じさせる「達人」だ。必ず仕掛けて、引き込んでみせるよ。
力強いですね。彼が言うからこその説得力があります。
(Wrestling Inc)
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