レッスルマニア41でWWEインターコンチネンタル王座を獲得したドミニク・ミステリオ。2020年にデビューし、短いキャリアの中で確かな結果を残してきた彼は、チャンピオンとしての尊厳、驕り高ぶりを隠しません。
レッスルマニア41終了後、彼は「俺は史上最高のミステリオになった」と語り、父レイ・ミステリオを早くも追い抜いたと豪語しています。ジョン・シナが「彼は『いずれ』史上最高のミステリオになる」と語っているように、現役選手としてWWE殿堂入りを果たした父レイを実際に追い越したと考えている人は少ないかもしれませんが…。

Busted Open Radioに出演したドミニクは、改めて「俺は父レイ・ミステリオを超えた」と考えていることを宣言。そして、母や家族への敵対的な態度を取り続けながら、父レイが歩んだキャリアと自身のキャリアを比較しました。
父さんがWWEでクルーザー級以外のシングルタイトルを獲るのに、どれだけ時間がかかったと思う?知らないならググれって話だよ。みんな知らないだろ?
※レイ・ミステリオは2002年にWWEと契約。WWEでの初タイトル獲得は2002年のタッグ王座(エッジとのタッグ)、クルーザー級王座獲得は2003年。世界ヘビー級王座獲得は2006年。
俺は1年目でタッグ王者、3年目にはNXTで北米王者になった。そして4年目には、レッスルマニアでインターコンチネンタル王座を獲った。これって、俺がもう「史上最高のミステリオ」になったってことだろ?
それに、父さんがレッスルマニアで初めて大きな瞬間を掴むのに、どれだけ時間がかかったかって話。俺はただ事実を言ってるだけだからね。
レッスルマニア41で勝利した後、一度、じっくりと周囲を見渡したら、母さんが目に入った。だからすぐにベルトを顔の前に突き出してやった。家族も俺がここまでやれるとは思ってなかっただろうからな。
(母親への挑発行為だったのか?と質問され)完全にそうだよ。
父を超えたと繰り返し宣言するドミニク。父レイも黙っていられない…かもしれません。
(Fightful)
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