昨日、60歳で逝去したことが発表されたレジェンドレスラー、サブゥー。破天荒なスタイルで活躍し、プロレス界に革命を起こした彼のキャリアに欠かせない存在の一人に、ECW時代のライバルだったロブ・ヴァン・ダムがいます。
師弟・親友・ライバル・タッグパートナー…。長年に渡って友情を育み、時にライバルとして激しく争った2人。サブゥーの死を前に、RVDは何を考えているのでしょうか。
昨日、彼はX（旧Twitter）に追悼文を公開しました。
ほんの数週間前、Wrestleconで一緒にいたばかりだった。プロレス界にいると、「これが最後になる」なんて、誰にもわからないものだよな。
サブゥーは俺の人生でも、このプロレス界でも代えのきかない存在だった。みんなも知っているだろうけど、彼が俺のキャリアにどれほど大きな意味を持っていたか、そして俺にとってどれだけ大切な人だったか。
18歳で彼と出会ってから、ずっと多大な影響を受けてきた。プロレスという狂気の世界の中で、大人になるってことの意味を学ぶ道は色々ある。でも俺は、アイアン・シークとサブゥーが持っていた価値観を、リング内外で受け継げたことを誇りに思ってるよ。
彼は俺を「今の俺」にしてくれた。レスラーとしても、人間としても。そのことに心から感謝してる。そして、何より彼は誰よりもプロレスを愛していた…。wRESTle IN PEACE
Here we were just a few weeks ago at Wrestlecon. You never know when it’s the last time you’ll be together when it comes to this.
Sabu was as irreplaceable in my life as he was in the industry.
You all know how important he was to my career, and you know how much he meant to me… pic.twitter.com/WrCAPqkx6d— Rob Van Dam (@TherealRVD) May 12, 2025
2人が最後にシングルマッチで対戦したのは2010年、タッグを組んだのは2019年。シングルマッチの対戦成績はRVDの19勝13敗、引き分け・ノーコンテストが5試合でした。
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