2016年に新日本プロレスからWWEへ共に移籍したAJスタイルズとカール・アンダーソン、ドク・ギャローズ。Bullet Clubの歴史を語る上で欠かせない存在の3人は、WWEでも基本的に協力体制を築いていました。
WWEではThe OC(The Club)として共闘し、AJを支えた2人。タッグとしてRAWタッグ王座を2度獲得するなど実績も残しました。2020年にWWEから解雇されて事実上の解散状態となりますが、2人が2022年に復帰した後でThe OCは復活。その後はミチンをメンバーに加えて活動していました。
2025年2月、アンダーソンとギャローズは再びWWEから解雇され、ユニットは再び解散状態に。2024年の時点で、彼らの関係は曖昧な状態になっていました。最新のインタビューで「今でもAJのことが好きなのか?」と質問された2人は、冗談交じりに次のように語りました。
アンダーソン:さあな、今はもうわかんねぇよ。でもこう言わせてもらう。俺たちはAJを「盛り上げる」ために呼ばれてるんだから、気に入ってもらってなきゃ困るって話よ。
この間のレッスルマニア41でAJがローガン・ポールに右フックを喰らった後なんか、また俺たちに電話してくるんじゃないか? と思ったね。AJの契約については俺たちも知ってるけど、ここで話すわけにはいかない。ただひとつ言えるのは、AJスタイルズはどこにいても絶対に大丈夫ってことだ。
もしWWEに残るなら、文句なしの「初年度殿堂入り確実」なレジェンドになるさ。そしてその時にはギャローズ&アンダーソンのテーマが流れて、リングに上がって俺たちが殿堂入りセレモニーでスピーチしてやるよ。それは必ず実現する。
もしWWEを離れても、どこに行ってもスターのままだ。
ギャローズ:間違いないね。彼はどの団体にいても頼りになる存在だよ。
(Fightful)
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