2025年5月のPLE・BacklashでWWEデビューを果たしたJCマテオ。新日本プロレスで「ジェフ・コブ」のリングネームで親しまれた彼は、新たなリングネームで新たなスタートを切りました。
報道によれば、WWEの内部ロースターリストには2025年3月の地t値で彼の名前が掲載されていたといいます。しかし、彼はその一方でNEW JAPAN CUPに出場し、IWGPタッグ王座を獲得。しかし、4月に急遽新日本プロレスからの退団が発表され、棚橋弘至とのラストマッチを経てWWEへ移籍しました。
最新のインタビューで、彼は新日本からWWEへの移籍の舞台裏や、キャリアの最終目標がWWE入団だったことなど、ここ数ヶ月の動きについて語りました。
新日本での後の2ヶ月間は契約なしで、WWEとの契約がまとまるまでの「握手契約」みたいな形だった。
WWEとの正式契約が発効したのは4月21日。新日本でのラストマッチは4月19日で、その2週間後の5月10日がWWE公式デビュー日だった。多くのプロレスラー同様、自分にとっても最終目標はWWEだったよ。2014年にトライアウトを受けたが、その時はNOと言われてしまってね。
2020年にもWWEから彼に対して契約オファーがありましたが、その時は条件面で折り合わずに移籍は実現しませんでした。しかし2024年11月から再びWWEと交渉を開始。数回のZoomミーティングを経て、「自分が望むことをすべて飲んでもらえた」という好条件のオファーを引き出し、満を持してのWWE移籍が実現しました。
Backlashでのデビューには不安もあったそうですが、観客の反応に救われた、と彼は語ります。
自分はWWEのシステム出身じゃないし、外で名前を作ってきた選手だから、デビュー前は「自分のことを知っている人はいるのかな?」と不安だった。
でもあの会場のリアクションは本当に嬉しかった。カメラが腕を映してなくてよかったよ。鳥肌だらけだったからな。
リングネームはJCマテオに変わったけど、デビューの瞬間に実況が「ジェフ・コブだ!」と叫んだ。あの瞬間は一生残るんだ。だから、名前が変わったとしても、みんな俺が誰だか分かってくれるだろうと思うよ。
新天地での好スタートを切ったマテオ。今後の活躍に大きな期待がかかります。
(Fightful)
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