Saturday Night’s Main EventでCMパンクを襲撃し、セス・ロリンズ、ブロン・ブレイカー、そしてポール・ヘイマンのユニットに加わったブロンソン・リード。
長引いた負傷欠場から復帰し、いきなり大きな注目を集めることになった彼は、仲間たちと共に大きなチャンスが与えられるはず。日本でもお馴染みのレスラーである彼の勇姿を見ることができるのは嬉しいですね。
それにしても、2024年に抗争を繰り広げたセスと手を組むなんて、リードに何があったのでしょうか?彼がこのユニットに加わった背景とは…。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、この人選について「グループに厚みを加えるうえで理にかなっている」と評価し、裏にある戦略を語りました。
この編成によって、ユニット全体の強さが際立つ。加えて、今後どこかで敗北が必要になったとき、守るべきはブロン・ブレイカーなんだ。
彼は明らかに将来のレッスルマニア主役候補として見られている。一方、ブロンソン・リードはそうではない。だがリードは今の役割において非常に優れていると言えるね。
要するに、普段は圧倒的な強さを見せつつ、負ける必要がある時にその役割を担うのがリードの仕事…になるのでしょうか。
さらにメルツァーは、「ユニットは当面は圧倒的な強さを見せる構成になっており、ブロンソン・リードの今後の評価や反応を見極める時期になる」とも付け加えています。今のうちに高い評価を得ることで、「強い負け役」から抜け出し、さらに大きなチャンスを得られるかもしれません。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)
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