かつて男女混合マッチ(インタージェンダーマッチ、ミックスドマッチ)の実現に否定的だったAEWですが、徐々にスタンスに変化が見られるようになりました。
海外のインディシーンではよく見る試合形式ですが、トニー・カーン社長は、2019年に「AEWで男女混合マッチを見ることはない」と発言していました。当時の方針では、絶対にあり得ないルールの試合だったのでしょう。
しかし、かつて交際していた頃のアダム・コールとブリット・ベイカーがタッグを組んだり、先日のDouble or Nothingで行われたアナーキー・イン・ジ・アリーナ・マッチにはウィロー・ナイチンゲールとマリーナ・シャフィールが参加。2人とも男子レスラーを相手に見せ場を作りました。
そんな中、女子部門で中心的役割を担うTBS王者メルセデス・モネも、最新のインタビューで男女混合マッチへの出場意欲を示しています。
インタージェンダー戦やミックスドタッグにはぜひ挑戦したい。マイク・ベイリー、リコシェ、スワーブ・ストリックランド、コマンダー、ザ・ビースト・モルトス、オカダ・カズチカ…。一緒に組んだり戦ったりしたい選手がたくさんいるよ。
AEWでは夢の対戦カードが無限にあるよね。
AEWで男女混合マッチが活発になれば、プロレス界に新たな風を吹かせることになるでしょう。今後の動向に注目です。
(SESCOOPS)
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