RAW最新界に登場し、グンターの持つWWE世界ヘビー級王座への挑戦を表明したゴールドバーグ。引退間近の彼は、58歳にして大一番に挑みます。
2人は現地7月12日開催のSaturday Night’s Main Eventで対戦することが決まりましたが、久々にWWEの番組へ登場したゴールドバーグについて、様々な点を不安視する声が上がっています。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、現役バリバリのグンターと対峙したゴールドバーグが「年齢を感じさせる感じだった」と指摘。昔は今のグンターと同じくらいの身長だったにも関わらず、RAWで並び立つとグンターよりも小さく見えてしまったことが衰えを印象付けてしまいました。
また、メルツァーはゴールドバーグの肩の負傷にも言及。重たいものを持つのも大変で、かつてのようなコンディションに整えるためのトレーニングも厳しいだろうと推測し、「彼の武器はパワーだが、それができるかがポイント。もしグンター戦が彼の引退試合になるなら、ジャックハマーとスピーアを使うはず。それがうまくいくことを願っている」と述べました。
最後に、メルツァーは「グンターがゴールドバーグを怪我させることはないだろうが、ゴールドバーグ自身が気合を入れすぎて無理しないかが心配だ」と語りました。
実際、ゴールドバーグはトレーニングの大変さを語っており、十分にコンディションを整えられるかは分かりません。何かと不安要素もありますが、世界中から注目を集める一戦になるのは間違いありません。
ちなみに、AEWはSaturday Night’s Main Eventの同日にAll Inテキサス大会を開催します。オカダ・カズチカとケニー・オメガのライバル対決が再び実現するなど、こちらも要注目のショー。Saturday Night’s Main Eventとはあらゆる面で比較されることになるでしょう。
(Wrestling Observer, Inside The Ropes)
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