ダッドリー・ボーイズ(チーム3D)の一員として知られるババ・レイ・ダッドリー。現在はブリー・レイのリングネームでROHと契約中で、日本時間4月7日開催の”G1 SUPERCARD”にも参戦します。海千山千のベテランレスラーが、「新日本プロレス参戦」について語りました。
新日本プロレス参戦の可能性について
新日本プロレスとROHは提携関係にあります。レイはROHの一員としての来日経験はないものの、2005年には全日本プロレス、2006年にはハッスルに参戦。TNA在籍時の2008〜2010年にはTNA代表としてレッスルキングダムに参戦していました。今後、新日本プロレス参戦の可能性はあるのでしょうか?
私は新日本との関係を復元したいと思ってる。チーム3Dは、日本のどの団体でも大きな成功を収めてきた。IWGPタッグのタイトルは2回獲得したよ。東京ドームの大会に3回出た。
「出たい」という気持ちはあるようですね。今年のHonor Risingに呼ばれていれば、G1 SUPERCARDでのジュース・ロビンソンとのストリート・ファイト・マッチにストーリーが出来ていたのに……。
シングルプレイヤーとしての現在地
チーム3Dは世界中で輝かしい功績を残してきました。2018年にはWWE殿堂入りも果たしています。しかし、2016年を最後にチームは活動休止状態に入っているため、新日本参戦のためにはシングルプレイヤーとしてのアピールが必要です。レイは、フリップ・ゴードンとのシングルマッチを例に出し、自分がいかに優れたレスラーかを語りました。
シングルプレイヤーとしては、私はストーリーテリング能力の高い男だよ。私がプロレスにおいて最も重要だと考えるポイントはストーリーだ。Final Battleでのフリップ・ゴードンとのシングルマッチは見たかな?
あの試合はプロレスの試合じゃなかった。ダイ・ハードのようなアクション映画のクライマックスみたいだった。あれこそが理想の試合だ。ファンが家に帰ってから「特別なものを見たな」と思うような、日々の生活よりも大きなものだよ。[…]あの試合はショーをスティールした。
現在47歳のレイ。再び日本で試合をする日は来るのでしょうか?もしあるとしたら、タイミングとしては来年のHonor Risingでしょうね。ロッポンギ3kに大きな影響を与えた存在として、レジェンドとしての参戦を期待したいところです。
(参考:Wrestle Zone)
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