現地7月12日開催のSaturday Night’s Main Eventでグンターの持つWWE世界ヘビー級王座に挑戦するゴールドバーグ。彼の出場には批判の声もあります。
現在58歳のゴールドバーグは、旧体制でビンス・マクマホンから「引退試合をやるよ」と約束されたにも関わらず、HHH体制への意向により放置される状況が続いていました。グンター戦は2022年以来のWWEでの試合。そして、「ラストマッチ」になるとされています。
しかし、彼が再びタイトルマッチに挑むことについては批判の声もあり、一部のファンや業界人が「なぜ今さらゴールドバーグなのか?」と疑問を持っています。
WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、こうした意見に反論しています。特にゴールドバーグと同世代の元レスラーたちからの批判に対し、「自分たちも同じ立場なら試合に出ているくせに」と苦言を呈しました。
ゴールドバーグと同じ時代の選手たちよ、よく聞いてくれ。「なぜゴールドバーグなんだ」「なぜタイトル戦なんだ」と思ってるらしいな? それは簡単だ。
WWEからをお前もグンターとメインイベントでやってくれ」って言われたら、誰だって二つ返事で引き受けるだろ。だからこそ彼はやるんだよ。
文句言ってる連中はみんな、もし自分が呼ばれたら絶対やってる。俺だってやるはずだ。リングに歩いていける状態なら、全員やるさ。
さらに、若手選手に対してもこうメッセージを送りました。
もし若い選手が「年寄りにスポットを取られた」と感じてるなら、それは違う。むしろ願うべきなんだ。
自分がいつか、あの歳になっても「戻ってこい」って会社に言ってもらえる存在になれるように、祈るべきなんだよ。そんな選手はほんの一握りしかいない。
時が過ぎるのは一瞬だ。だから今を大事にしろ。
(Wrestling Inc)
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