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【AEW】ケニー・オメガが長引く憩室炎との苦闘を語る。「限界があることを認めるよ。何よりも体調優先だ」

インタビュー

2023年12月、ケニー・オメガは大腸の厄介な病気・憩室炎との闘病に直面することになりました。約1年をブランクを経て復帰した現在も、体調は万全ではありません。

憩室炎は、大腸の壁にできた小さな袋状の憩室に便などが詰まり、血流が悪くなることで炎症が起きる疾患。重症化すると大変な合併症を引き起こすことがあり、ケニーは生死の境を彷徨うほどの容態でした。プロレス界ではブロック・レスナーやXパックらも苦しみました。

レスリング・オブザーバーの番組に出演したケニーは、リング復帰を果たした現在も憩室炎の影響で万全の体調ではないことを明かしました。

若くて健康な選手たちと同じスピードで動こうとすると、逆に目立ってしまう。しかも、それは悪い意味で目立つことになるかもしれない。

 

だから極力、そういうことは隠すようにしてるよ。「ケニー、遅いな」「辛そうだな」って思われたくないんだ。

呼吸が荒くなったり、体幹を使う動き、ひねり、伸ばし……そういう動きで内臓同士が引っ張られて、かなりの痛みが出る。インフルエンザのような症状が一気に出る感じで、試合後は1週間ベッドから起き上がれないこともあるよ。

 

Double or Nothingではアナーキー・イン・ジ・アリーナ・マッチに出場したけど、あの週末は試合あり打ち合わせありサイン会ありで壮絶だった。夕方5時、6時まで動けず、ベッドに寝たきり。こんなに怖い経験はなかったな。

 

自分には「限界がある」ってことを認めることが、今はすごく大事だと感じてる。ありがたいことに、トニー・カーン社長はそれを理解してくれているんだ。会社としても俺の健康と安全を最優先にしてくれてるよ。

現地7月12日開催のAll Inで、ケニーはオカダ・カズチカとの因縁の対決に挑みます。勝者は初代AEW統一王座のチャンピオンになります。

(Wrestling Observer)

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